社長メッセージ
医療現場の課題を、研究と実装で解く。
臨床現場で得られるデータの多くは、まだ十分に活用されていません。電子カルテ、検査値、画像、問診記録。日々蓄積されるこれらの情報を、「使えるデータ」に変え、医療の質を高める仕組みとして実装すること。それがiClinoの出発点です。
私は大学病院で臨床に携わりながら、老化・ゲノム・医療データ解析の研究を行ってきました。その中で感じたのは、優れた研究知見があっても、それが現場で使える形に落とし込まれなければ、患者さんには届かないということです。
iClinoでは、臨床データの収集・構造化から、AIモデルの開発、SaMDとしての実装まで、研究と実装を一気通貫で行っています。疾患予測、診断補助、臨床意思決定支援。いずれも、現場で実際に使えるかどうかを最も重視しています。
同時に、医療を支えるのは仕組みだけではありません。医師の採用・定着が困難な地域や施設が増える中、医療人材マッチング事業(Xmatch)を通じて、医療提供体制そのものを支える取り組みも進めています。
医療AIの研究開発と、現場で機能する仕組みづくり。この二つを往復しながら、持続可能な医療の基盤をつくっていきます。
代表取締役
小林 拓郎